仮想通貨に興味を持った時「草コインで億り人になりたい」と考える人は多いでしょう。
草コインで億り人を目指す時、多くの人が知りたいのは「どの草コインが良いか」「草コインをどう見つければいいか」という点でしょう。
本記事ではこれらの内容に加え、草コイン投資でおすすめの取引所や、億り人になった後の税金のルールなどを解説していきます。

おすすめの取引所については「海外暗号通貨取引所おすすめランキング」の記事も参考にしてみましょう!
- 草コインは2025年現在でも億り人を目指せる
- 2023年4月から1カ月で10万倍になったPEPEもある
- 草コインの情報は海外で英語で仕入れることが重要
- 日本語で情報が出回る時にはもう遅いことが多い
- 草コインの銘柄数で世界No.1の取引所はMEXC
- 仮想通貨全体でも世界トップレベルの取引所
- 登録のみで20USDTの口座開設ボーナスもある
- 興味を持ったら以下のボタンから公式サイトをチェックしてみよう


草コインとは


草コインとは「知名度・時価総額が非常に低い仮想通貨」のことです。
ビットコイン以外の仮想通貨は全て「アルトコイン」と言いますが、アルトコインの中でも特に知名度と時価総額が低い銘柄が、草コインに分類されます。
草コインの中には、かつてのビットコインのように「画期的な技術やコンセプト」を持つものも多くあります。
反面、何も技術やコンセプトを持たず冗談として生み出されたミームコイン(ジョークコイン)も多数あります。



ブロックチェーンの技術がある程度成熟した現在では、急騰する草コインの大部分はミームコインになっています。
草コインで億り人を目指しやすい理由


草コインで億り人を目指しやすい理由は、以下の通りです。
- 短期間で10万倍などの天文学的な上昇をすることがある
- 自己資金が全くない人でも億り人を目指せる
- 技術的な裏付けなどがないため知識の差が出ない
短期間で10万倍などの天文学的な上昇をすることがある
草コインは、短期間で10万倍など「通常の投資ではあり得ない天文学的な上昇」をすることがあります。
この数値はPEPE(ぺぺコイン)のもので、2023年4月に誕生し、約1カ月で最大10万倍という驚異的な上昇を記録しました。
仮に1,000円を投資していたら、1カ月で1億円になっていたということです。
信じられないことですが、実際に相場はそのように動いています。



そのため、途中で1,000円を一切売らず、ピーク時のチャンスを掴んでいたら、本当に1億円になっていたのです。
自己資金が全くない人でも億り人を目指せる
仮想通貨はこの10年程度でかなりの市民権を得ています。
しかし、その分ビットコインなどの主要銘柄では億り人を目指すのが難しくなっています。
ビットコインは2017年〜2025年序盤の間に約10倍になりましたが、2017年に1,000万円を投資して、ようやく今1億円になったということです。
これに対して、草コインの場合は2023年時点でもわずか1,000円の投資で、1カ月で1億円を稼げたわけです。



このため、自己資金がほぼゼロに近いような人でも、億り人を目指せることがメリットです。
技術的な裏付けなどがないため知識の差が出ない
草コインはごく一部の例外を除くと、技術的な裏付けが全くない仮想通貨です。
ビットコインやイーサリアムなどの既存の仮想通貨のシステムを利用しており、何か新しい価値を生み出しているわけではありません。
特にDOGE(ドージコイン)はSHIB(柴犬コイン)などは、完全にジョークとして生み出された「ミームコイン」です。
それでも両方時価総額ランキングのトップレベルになっており、特にDOGEはこのまま主要な銘柄として安定し続ける可能性があります。
このように「ジョークコインですら爆騰する」ため、ブロックチェーンなどの技術に関する専門的な知識の差が出ません。



要はギャンブルであるため、知識が全くない初心者でも専門家と勝負できることが利点です。
草コインや仮想通貨で億り人になった人はどのくらいいる?


草コインや仮想通貨で億り人になった人は何人いるのか、参考になるデータをまとめると以下の通りです。
- 2017年のバブル後の確定申告では331人
- 翌2018年の調査で80件100億円(1件1.2億円以上)の申告漏れが判明
- 巧妙に節税した人や利益確定をしなかった人も含むと実際はもっと多い
2017年のバブル後の確定申告では331人
仮想通貨で最も多くの億り人が誕生したのは、2017年の仮想通貨バブル時です。
この年の確定申告では、国税庁によって「仮想通貨に投資して1億円以上の収入があった人が331人」と発表されました。
その1億円の収入が、すべて仮想通貨によってもたらされたかはわかりません。
もともと年収5000万円あった人が、残り5000万円を仮想通貨で稼いだという可能性もあります。
しかし、逆に「仮想通貨のみで9000万円や8000万円を稼いだ人」などは、全てカウントされていません。
また、2億円や3億円を稼いだ人も「1億円以上」として一括りにされています。



それらの点も考慮すると「仮想通貨だけで1億円以上稼いだ人が、331人程度はいた」と考えていいでしょう。
翌2018年の調査で80件100億円(1件1.2億円以上)の申告漏れが判明
2017年の確定申告は、2018年2月〜3月に行われます。
そして、この2018年に国税庁が仮想通貨取引所などの協力を得て調査した結果、80件100億円の申告漏れが判明しました。
平均で、1件あたり1.2〜1.3億円の申告漏れがあったということです。
わかりやすく言えば、2017年の収入について80の個人・法人が「平均1.2億円以上の収入を隠していた」ということです。
ということは、単純にいえば「2017年の億り人はさらに80人多かった」ということです。



仮に80人プラスするとすれば、2017年の億り人は「411人」だったことになります。
巧妙に節税した人や利益確定をしなかった人も含むと実際はもっと多い
前述の「億り人は331人」という報道を受けて、仮想通貨業界の関係者や専門家は「もっと多いはず」と揃って指摘していました。
業界の方々は業界を盛り上げるためにそう発言する可能性もありますが、専門家の発言についてはある程度信用できるでしょう。
(分析や予測が外れれば外れるほど、仕事がなくなっていくためです)
例えば、税金のかからない国に移住するなどの手法で巧妙に節税した人は、かなりの人数に上っていたと考えられます。
また、2017年に利益確定をせず、そのまま「ガチホ」を続けた人も多くいたでしょう。
そのような方々は2018年と2019年は苦汁をなめたでしょうが、2020年には2017年の数倍に値上がりしたため、1億円どころか3億円の利益を手にした可能性があります(単純計算で)。



そのため「利益確定をしていれば億り人だった人」も含めると、2017年だけでも、おそらく1,000名を超えていたと推測できます。
億り人を狙う草コインの見つけ方・選び方


億り人を狙う草コインの見つけ方・選び方のポイントは、以下の通りです。
- 1円以下の激安コインを狙う
- 海外のトレーダーの間で話題になり始めたコインを狙う
- 真面目な草コインの場合は開発コンセプトや進捗状況を見る
- コミュニティの動きが活発かつ自然な銘柄は期待できる
- 日本人のインフルエンサーが宣伝している草コインは避ける
1円以下の激安コインを狙う
草コインの中には、1枚当たりの価格が1円以下の銘柄が多くあります。
特に記録的な上昇をした銘柄は0.0001円など、ほぼゼロ円に近いところからスタートしています。
これは元祖のビットコインも同じで、最初の数年間はほぼ無価値でした。
激安コインは「1カ月で1000倍」などの倍率が大きくなりやすく、その倍率によって注目が集まり、また倍率が上がるという好循環が生まれやすいことがメリットです。
PEPEコインは完全にそれだけで価格が上がった草コインであり、開発者の情報や進捗の共有なども全て「適当」でした。



草コインで重要な要素は「価格が上がること」であり、それが最も期待できるのが激安コインということです。
海外のトレーダーの間で話題になり始めたコインを狙う
PEPEのように10万倍になる銘柄を、最初の段階でキャッチするのは難しいでしょう。
しかし、PEPEは1カ月かけて10万倍になったため、海外の情報を日頃から集めていれば、最初の1週間か2週間で情報をキャッチすることはできたはずです。
仮に2週間の時点で投資した場合、単純計算で半分の5万倍の上昇が期待できたといえます(あくまで単純計算です)。
仮に5万倍とすると、2000円を投資するだけで、2週間で1億円になったということです。
このレベルの上昇であれば、途中参加でも十分すぎるほどの高確率で、億り人を目指せるでしょう。



そのため、海外トレーダーの間で話題になり始めたコインに1,000円か2,000円を投資してみる、というのもおすすめです。
真面目な草コインの場合は開発コンセプトや進捗状況を見る
草コインのほとんどはミームコイン(ジョークコイン)ですが、中には「真面目な銘柄」もあります。
真面目な銘柄は「新しい技術を持っている」「既存の仮想通貨の問題を解決している」という特徴を持ちます。
そのような銘柄だと感じた場合は、開発コンセプトや開発の進捗状況を詳しくチェックしましょう。
その上で「将来性がある」と判断したら、途中で多少価格が下がっても保有し続けるようにしましょう。



ビットコインやイーサリアムなどは、このような形で「爆上げ」した銘柄です。
コミュニティの動きが活発かつ自然な銘柄は期待できる
伸びる仮想通貨は、真面目系でもジョーク系でもコミュニティが活発です。
コミュニティは特定のルームのようなものとは限らず、SNS上の「そのコインについてのやり取り」なども、コミュニティに含まれます。
そのコミュニティの動きが活発かつ自然な場合、その草コインは伸びる可能性があります。



「自然」というのは、詐欺的な銘柄で盛り上がりを装っているものも存在するためです。
日本人のインフルエンサーが宣伝している草コインは避ける
日本人のインフルエンサーの方々が宣伝している草コインは、基本的に避けましょう。
理由は、過去にそのような銘柄で、日本人が買い始めた直後に暴落した銘柄がいくつかあるためです。
もちろん、インフルエンサーの方々が草コインの開発者と共謀していた、などの可能性は低いでしょう。
しかし、英語が苦手な日本人は外国人よりも海外の情報に疎く、日本に情報が入ってくるのは、かなり遅れたタイミングです。
日本人のインフルエンサーの方々が宣伝すると、日本人トレーダーが増えるわけですが「そのあたりが売り時」と海外のトレーダーが考えている可能性があります。



そのため、インフルエンサーの方々が宣伝している銘柄は、逆に値下がりによって利益が出る「空売り」を仕掛けるという選択肢もあります。
億り人を狙える草コインランキング


億り人を狙える草コインの銘柄を、ランキングでまとめると以下の通りです。
- XLM(Stellar Lumens/ステラルーメン)
- DOT(Polkadot/ポルカドット)
- 3位:SHIB(Shiba Inu/柴犬コイン)
1位:XLM(Stellar Lumens/ステラルーメン)


参考:ステラルーメン公式サイト
XLM(Stellar Lumens/ステラルーメン)は、リップルの元開発者であるジェド・マカレブ氏が中心となって開発された草コインです。
2014年8月にリリースされているため、2025年時点ですでに11年という長い歴史を持ちます。
取扱開始時期 | 2014年8月 |
登場当初の価格 | 0.002373ドル |
現在価格(2025年3月18日時点) | 0.3295ドル |
全期間チャートは以下のようになっており「過去最高値近くまで上がって、ほぼ最安値に戻る」という流れを、3回繰り返しています。


直近でもほぼ過去最高値を記録しているため、今後最高値を更新する可能性は高いでしょう。
ステラルーメンは「高速・低コストで送金をできる」という技術的なメリットを持っており、仮想通貨が日常の決済で使われるようになると、高く評価される可能性があります。
また、歴史が長い分、通常の草コインと異なりブロックチェーンの改善がほぼ不可能であるため、この点も今後高く評価される可能性があります。



今後1,000倍や1万倍の上昇も期待できるため、そうなれば億り人を目指せる可能性が十分にあります。
2位:DOT(Polkadot/ポルカドット)


参考:ポルカドット公式サイト
取扱開始時期 | 2020年8月 |
登場当初の価格 | 2.89ドル |
現在価格(2025年3月18日時点) | 5.10ドル |
DOT(Polkadot/ポルカドット)は「異なるブロックチェーン同士を繋いで、互換性を生み出す」ことを目的としたくさおきです。
2020年8月にリリースされた銘柄で、比較的新しいという点でも、今後大きく上昇し億り人を目指せる可能性のある草コインです。
全期間のチャートは以下の通りで、最初の2年で2回の高騰を記録した後、その後は最安値に近い価格で約3年推移しています。


安値で横ばい状態になっているものの「まだ一度も登場時の最安値を下回っていない」ということは、期待できる特徴です。
「異なるブロックチェーンをつなぐ」という技術は今後高く評価される可能性があり、その時には1,000倍や1万倍などの急騰を記録する可能性があります。



ギャンブルでなく「ちゃんとした投資で、草コインの億り人を目指したい」という人におすすめです!
3位:SHIB(Shiba Inu/柴犬コイン)


取扱開始時期 | 2021年6月 |
登場当初の価格 | 0.000000001067円 |
現在価格(2025年3月18日時点) | 0.0023円 |
SHIB(Shiba Inu/柴犬コイン)は、同じ犬のミームコインであるDOGE(ドージコイン)に触発されて生み出された草コインです。
2021年6月〜10月にかけて最大844万倍という急騰を記録したことで話題になりました。
通常、このような草コインはすぐに暴落するのですが、SHIBは例外的にその後も価格が維持され、2025年3月時点の時価総額ランキングで、15位という人気を見せています。
全期間チャートは以下の通りで、2021年のピークには追いついていないものの、ここ数年で2回大きな上昇を記録しています。


もともと技術的な裏付けがなく急騰した銘柄が、4年以上もランキングの上位で安定していることを考えると、また過去のような急騰が起きてもおかしくありません。
844万倍はなくとも、例えば1万倍でも1万円で1億円を狙えるため、億り人を目指すには十分です。



柴犬が世界的に人気になっているという点も、日本人にとっては嬉しいポイントですね!
草コインで億り人になった時にかかる税金


草コインで億り人になった時にかかる税金のルールについて、ポイントをまとめると以下の通りです。
- 仮想通貨の利益は「雑所得」で税率は5〜45%
- 税金がかかるタイミングは主に利益確定をした時
- 雑所得が合計年間20万円以上だと確定申告が必須
仮想通貨の利益は「雑所得」で税率は5〜45%
仮想通貨の利益はすべて「雑所得」に分類されます。
そして、雑所得はお給料(給与所得)や、事業の収入《事業所得)と合算されます。
そのため「その年の自分の収入全て」と一緒に税金が計算されます。
その「全体の年収」に応じて、5〜45%の所得税率がかかります。



「普通に年収としてカウントされる」と考えると、お給料と合わせて大体どの程度の税率になるか推測しやすいでしょう。
税金がかかるタイミングは主に利益確定をした時
仮想通貨の税金がかかるタイミングは多くありますが、草コイン投資の場合は主に「利益確定をした時」です。
「日本の口座に出金した時」ではないため、注意が必要です。
つまり、海外取引所で草コインを買い、値上がりして売却した時点で税金が発生します。
納税自体は3月15日(口座振替なら4月末)ですが、帳簿には利益確定をした日付で「○○万円の収入」として記録します。



「海外取引所なら税務署にバレない」ということはないので、必ず利確をした分は全て利益として申告することが必須です。
雑所得が合計年間20万円以上だと確定申告が必須
前述の通り、仮想通貨の利益は「雑所得」に分類されます。
そして、雑所得は他の収入《本業以外の収入)も含まれます。
それらの合計の収入が、年間20万円以上になると確定申告が必須です。
納税が必要かどうかは本業の収入があるかにもよりますが、働いていればほぼ確実に必要です。
(前述の通り、本業の収入と合わせてトータルの年収で課税されるためです)



逆に20万円未満だった場合は確定申告も不要で、税金もかかりません。
【まとめ】草コインで億り人になれる?


草コインで億り人を目指すことは、ほぼギャンブルになりますが、2025年でも十分に可能です。
英語の勉強や海外コミュニティのチェックなどで差をつけられるため、通常のギャンブルよりは遥かに成功する可能性が高いといえるでしょう。
草コインで億り人を目指すためには、草コインを多く取り扱っている取引所を使うことが何よりも重要です。
そのような取引所としては、世界トップレベルの大手で銘柄数がNo.1のMEXC(エムエックスシー)がおすすめです。



日本語対応も万全で、日本人トレーダーにも人気の取引所なので、ぜひチェックしてみてください!
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