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分散型取引所(DEX)のレバレッジ一覧比較ランキング【2025年5月最新】

DEXレバレッジ

分散型取引所(DEX)に興味を持った時「レバレッジは何倍なのか」という点が気になる人も多いでしょう。

また「一番レバレッジが大きいDEXはどこか』「ランキングはどうなっているのか」などの点を知りたい人も多いかと思います。

本記事では、DEXのレバレッジを一覧で比較しつつ、DEXのレバレッジ取引のメリットやデメリット、注意点などを解説していきます。

取引所の特徴については「おすすめのDEXランキング」の記事で詳しく解説しているので、こちらもぜひチェックしてみてください!

この記事のまとめ
  • DEXのレバレッジは最大1,001倍
  • ほとんどのDEXは最大50倍か20倍
  • レバレッジなしのDEXも多い
  • 最大1,001倍の取引所はAPX
  • CEXとDEXのハイブリッド型として有名
  • 興味を持ったら以下のボタンから公式サイトをチェックしてみよう
APX
目次

分散型取引所(DEX)のレバレッジ一覧(比較ランキング)

分散型取引所(DEX)のレバレッジ一覧(比較ランキング)

分散型取引所(DEX)のレバレッジを一覧で比較すると、以下の通りです。

(レバレッジ倍率が同じ場合、おすすめ順で順位を付けています)

順位DEXレバレッジ
1位APX(エーピーエックス)最大1,001倍
2位Drift Protocol(ドリフトプロトコル)最大50倍
3位Hyperliquid(ハイパーリキッド)最大50倍
4位GMX(ジーエムエックス)最大50倍
5位dYdX(ディーワイディーエックス)最大20倍
6位Vertex Protocol(ヴェルテックスプロトコル)最大20倍

見ての通り、APXのみ最大1,001倍と突出しており、その他は最大50倍か最大20倍となっています。

「レバレッジなし」というDEXも少なくありません。

以下、それぞれのDEXの最大レバレッジと特徴について解説していきます。

1位:APX(最大1,001倍)

APX

APX(エーピーエックス)は、DEXの中で圧倒的に高い最大1,001倍というハイレバレッジ取引を行える取引所です。

この最大1,001倍という数値は、DEXだけでなくCEXを入れてもFXGTの最大1000倍を抜いてトップの数値です。

このため「DEXでもCEXと同じようなハイレバ取引をしたい」という方におすすめです。

APXがこのように高いレバレッジを提供できる理由は、CEXとDEXのハイブリッド型取引所であるためです。

2位:Drift Protocol(最大50倍)

Drift Protocol

Drift Protocol(ドリフトプロトコル)は、APXを除けばDEXの最高レベルである「最大50倍」というレバレッジをかけられます。

他にも最大50倍のDEXは複数ありますが、ドリフトプロトコルの特徴は、分散型予想市場の「BET」というサービスを提供していることです。

予想市場とはスポーツや政治などの「賭けサイト」のことで、その仕組みもブロックチェーンによって「運営会社なし」で提供していることが、BETの特徴です。

これは非常にユニークな取り組みで、今後注目されてドリフトプロトコルの基軸通貨も急騰する可能性があります。

2位:Hyperliquid(最大50倍)

Hyperliquid

Hyperliquid(ハイパーリキッド)も、DEXの中で最高レベルである「最大50倍」のレバレッジをかけられます。

ハイパーリキッドの特徴は「オンチェーンオーダーブック」を提供していることです。

オーダーブックとは「今集まっている売買の注文が全て一覧になったもの」で、自分以外の全投資家の売買の動きを把握できます。

CEXにもオーダーブックはありますが、あくまで運営会社が公開しているものであり「全ての取引が本当にその状態なのか」はわかりません。

しかし、ハイパーリキッドのようなDEXのオーダーブックであれば、運営会社がない以上情報を隠せないため「確実にその通りである」という透明性の高さがメリットです。

全ての注文が外部から閲覧できるのはどのDEXでも同じですが、それをオーダーブックという形で見やすく一覧にする機能が、初期の参加メンバーによって構築されている、という点がハイパーリキッドの特徴です。

4位:GMX(最大50倍)

GMX

GMX(ジーエムエックス)でも、最大50倍のレバレッジをかけることができます。

GMXの特徴は、2種類のブロックチェーン(ArbitrumとAvalanche)の上に構築されていることです。

多くのDEXは1種類のブロックチェーンに構築されていますが、そのチェーンの人気がなくなった場合にDEXの人気も下落するリスクがあります。

また、そのチェーンで障害が起きた時に全ての取引が停止してしまうというデメリットもあります。

しかし、2種類のチェーンを使うGMXなら、そのリスクやデメリットが半減されることがメリットです。

5位:dYdX(最大20倍)

dYdX

dYdX(ディーワイディーエックス)は、DEXの中では2番目に高いレベルの「最大20倍」のレバレッジをかけられます。

dYdXの特徴は、2024年からDEXの取引高ランキングで世界トップに立っていることです。

取引高が少ないことがDEXのデメリットですが、この点を一番改善できている取引所がdYdXといえます。

このため、できるだけ希望の価格で売買したい、大手のDEXを使いたいという人におすすめです!

6位:Vertex Protocol(最大20倍)

Vertex Protocol

Vertex Protocol(ヴェルテックスプロトコル)では最大20倍のレバレッジ取引が可能です。

Vertex Protocolの特徴は、レンディング(貸付)のサービスが充実していることです。

貸金業は紀元前から世界中で存在したビジネスで、銀行や投資家も大規模な金貸しであることを考えると、本質的に「儲かりやすいビジネス」といえます。

個人が貸金業を営むためには免許などの高いハードルがありますが、DEXであればスマホひとつですぐに出来ます。

CEXと違い滞納された時の督促をどうするのかという問題がありますが、その問題がなければ手数料が安くなるメリットがあります。

このため、貸金業に興味がある人にもおすすめできるDEXです!

分散型取引所(DEX)のレバレッジ取引のメリット・デメリット

分散型取引所(DEX)のレバレッジ取引のメリット・デメリット

ここでは、分散型取引所(DEX)でレバレッジ取引を行うメリットとデメリットを解説します。

分散型取引所(DEX)のレバレッジ取引のメリット

DEXのレバレッジ取引のメリットはCEXと同じで、以下の通りです。

DEXのレバレッジ取引のメリット
  1. 少額の資金かつ短期間で大きな利益を狙える
  2. 同じ金額でも多数の銘柄に分散投資できる
  3. 多くの取引所にはゼロカットがある

DEXでは2倍〜1,001倍というレバレッジをかけることで、少額の資金でも高額の取引を行えます。

高額の取引は失敗すれば損失も大きくなりますが、成功すれば少額の資金かつ短期間で大きな利益を狙えます。

また、少額でも多数の銘柄に分散投資できることもメリットです。

さらに、多くのDEXではゼロカットのシステムが導入されているため、万が一資金がマイナスになるほどの損失が出ても、マイナス分を支払う必要はありません。

つまり高いレバレッジをかけても借金になることがない(追証が発生しない)ことも利点です。

ゼロカットについては「仮想通貨の追証なし(ゼロカット)とは?」の記事で詳しく解説しています。

レバレッジ取引に限定しないDEX全般のメリットについては「DEXは稼げる?」の記事を参考にしてみてください。

分散型取引所(DEX)のレバレッジ取引のデメリット

DEXのレバレッジ取引のデメリットは、以下の通りです。

DEXのレバレッジ取引のデメリット
  1. CEXよりも最大レバレッジが小さい
  2. ゼロカットが的確に機能するかわからない
  3. 取引所によってはレバレッジ手数料がかかる

最大レバレッジについては、DEXはAPXが例外的に1,001倍ですが、その他のDEXは全て最大20倍〜50倍です。

一方、CEXは最大100倍〜200倍が主流で、800倍や1000倍という取引所も複数存在します。

(特にFXGTやXMTradingなど、FXとのハイブリッド型の取引所でレバレッジが大きくなります)

これらのCEXの数値と比較すると、より大きいレバレッジを使いたい方には、CEXがおすすめといえます。

CEXのレバレッジ取引については「海外暗号資産取引所のレバレッジ一覧」の記事を参考にしてみてください。

また、前述のゼロカットの仕組みについては、運営会社が存在しない以上、DEXはCEXよりも的確にできないリスクが高くなります。

DEXでゼロカットが遅れた場合にどうなるかは未知数であり、ゼロカットが発生しうるようなリスクの高い取引は、すべきでないといえます。

その他、取引所によってはCEXと同様レバレッジ手数料がかかります。

分散型取引所(DEX)でレバレッジ取引をする際の注意点

分散型取引所(DEX)でレバレッジ取引をする際の注意点

分散型取引所(DEX)でレバレッジ取引をする際の注意点は、以下の通りです。

DEXでレバレッジ取引をする際の注意点
  1. 流動性が低いためスリッページが起きやすい
  2. 最大レバレッジが不要に大きいと取引コストが高くなる
  3. ゼロカットが機能しない可能性があるため危険な取引は控える
  4. ボーナスのレバレッジ(クッション機能)は取引所によって異なる
  5. レバレッジは固定ではない(自分で調整が必要)
  6. 証拠金に十分な余裕を持つ(証拠金維持率を意識する)

なお、DEXだけでなくCEXも含めた、仮想通貨のレバレッジ取引全般の注意点やポイントは「ビットコインFXの勝ち方」の記事で詳しく解説しています。

流動性が低いためスリッページが起きやすい

分散型取引所(DEX)はCEXと比較して、流動性(取引高)が少なくなっています。

そのため希望の価格で取引できないことがあり、想定した価格と違う価格で約定する「スリッページ」が起きやすくなります。

スリッページは価格が有利な方向にずれる「ポジティブスリッページ」と、不利な方向にずれる「ネガティブスリッページ」の2種類に分かれます。

ポジティブスリッページになれば良いのですが、ネガティブスリッページになる可能性もあることを理解しておく必要があります。

高いレバレッジをかけていると、わずかな価格のズレでも大きな金額差になります。

最大レバレッジが不要に大きいと取引コストが高くなる

「最大レバレッジは大きいほど良い」と思われがちですが、これは間違いで、不要な最大レバレッジはない方が良いといえます。

理由は、最大レバレッジが大きいと無謀なトレードをしてゼロカットになる投資家が増え、その補填を取引所がする必要があるためです。

その補填コストは手数料で支払われるため、最大レバレッジが大きい取引所はスプレッドや各種の手数料が高くなります。

つまり、自分にとって必要な数値が満たされていれば、最大レバレッジは小さい方が良いのです。

なお、CEXの場合はこの適度な倍率が「最大100〜200倍」程度と考えられており、大手のほとんどがこの倍率に収まっています。

この点は「レバレッジ100倍の海外暗号資産取引所」の記事で詳しく解説しています。

ゼロカットが機能しない可能性があるため危険な取引は控える

多くのDEXがゼロカットのシステムを採用していますが、DEXはCEXと比較すると、ゼロカットが的確に機能しないリスクがあります。

システムが自動的にしている以上、DEXでも理論的にはできるのですが、そのシステムに万が一エラーが起きた時、CEXのように迅速な対応はできません。

DEXでマイニングなどをして取引履歴などを管理するマイナーたちは、確かに報酬を得ています。

しかし、好きな時だけ作業をして報酬をもらうという点では、プロでなくボランティアに近いのです。

その状態でゼロカットのエラーに対応するのは難しいと想定でき、おそらくそれが理由でDEXの最大レバレッジはCEXより低く「レバレッジなし」という取引所も多くあります。

そのため、万が一ゼロカットが機能しなくても大きなトラブルが起きないよう、危険な取引は控えるようにしましょう。

ゼロカットについては「海外仮想通貨のゼロカット(追証なし)」の記事で詳しく解説しています。

ボーナスのレバレッジ(クッション機能)は取引所によって異なる

ボーナスにレバレッジを掛けられる機能のことを「クッション機能」といいます。

このクッション機能があるかどうかは、DEXによって異なり、この点はCEXと同じです。

CEXと比較するとDEXのボーナスやキャンペーンは少なめですが、それでも人気のDEXが複数社ボーナスを提供しています。

詳しくは「分散型取引所(DEX)のボーナス」の記事でまとめています。

レバレッジは固定ではない(自分で調整が必要)

DEXでもCEXでも、レバレッジは「何倍で取引する」と決めたら、その倍率で固定できるわけではありません。

レバレッジの倍率は「投資金額÷証拠金額」で決まります。

そのため、損失が出て証拠金額が減ると、レバレッジ倍率が高くなります。

この時、レバレッジ倍率を維持するためには、証拠金額を増やすか、投資金額を減らす必要があります。

投資金額は「レート×通貨数」で決まり、レートについては自分で操作できないため、通貨数を操作します。

つまり、例えば1万USDTのポジションを持っていたら、ポジションを減らして5,000USDTに減らすなどの方法で調整します。

このようなレバレッジ倍率の調整は、自動売買などのプログラムによっても実行できます。

証拠金に十分な余裕を持つ(証拠金維持率を意識する)

証拠金に十分な余裕を持つことは、DEXでもCEXでもレバレッジ取引の鉄則です。

DEXではゼロカットがあるため、最悪ゼロカットになっても借金になることはありません。

しかし、その状況を乗り越えていれば相場が反転し、大きな利益が出ていた可能性もあります。

証拠金に十分な余裕があればそのようなケースで持ちこたえる事ができ、反転後の利益を期待できます。

そのため、ゼロカット(ロスカット)にならないよう、常に証拠金維持率を意識し、証拠金に十分な余裕を持つことが重要です。

かなりの下落にも耐えることを意識すると、少なくとも最大レバレッジの半分程度まで(証拠金維持率200%以上)に抑えておくべきといえます。

分散型取引所(DEX)のレバレッジ取引に関してよくある質問

分散型取引所(DEX)のレバレッジ取引に関してよくある質問

分散型取引所(DEX)のレバレッジ取引に関してよくある質問は、以下の通りです。

分散型取引所(DEX)のレバレッジ取引に関してよくある質問
  1. DEXのレバレッジ取引でかかる手数料は?
  2. DEXのレバレッジ取引に必要なウォレットは?
  3. DEXのレバレッジ取引にはどんなリスクがある?
  4. DEXに追証(追加証拠金)はある?
  5. DEX(分散型取引所)は課税対象?
  6. DEXのゼロカットが失敗して借金になることはある?
  7. 仮想通貨でレバレッジ100倍の証拠金はいくら?

DEXのレバレッジ取引でかかる手数料は?

DEXのレバレッジ取引でかかる手数料は「ガス代」と「プロトコル手数料」です。

ガス代はブロックチェーンの使用料で、これは個人間の送金でも発生する手数料です。

この手数料からマイニング報酬が支払われるため、取引履歴の正しさを検証するマイニング作業を、多くの人々や企業が実行してくれます。

プロトコル手数料は「DEXの運営手数料」です。

運営会社が存在しなくても、有志のプログラマーなどが一定の作業をする必要があり、その報酬が運営手数料から支払われます。

DEXのレバレッジ取引に必要なウォレットは?

DEXのレバレッジ取引では「そのDEXのブロックチェーンに対応しているウォレット」が必要です。

例えばSOL(ソラナ)で動いているDEXであれば、SOLに対応したウォレットが必要となります。

といっても、ほとんどのDEXはメジャーなブロックチェーンで構築されています。

そのため、メジャーなウォレットであれば、大抵対応していると考えて良いでしょう。

DEXのレバレッジ取引にはどんなリスクがある?

DEXのレバレッジ取引のリスクは、以下の4つです。

DEXのレバレッジ取引のリス
  1. 価格変動リスク
  2. ロスカットリスク
  3. スリッページリスク
  4. システムリスク
  5. ハッキングリスク

価格変動リスクは最も重要なリスクで、レバレッジをかけている以上、損失も大きくなりやすい点に注意が必要です。

ロスカットリスクは、一定以上の損失でロスカットされてしまい、その場で損失が確定してしまうリスクです。

ロスカットなしで保有を続けていれば相場が反転し、利益を出せたという場面でもそのチャンスを逃してしまいます。

スリッページリスクとは「想定よりも不利な価格で約定してしまうリスク」です。

システムリスクとは、システム障害などによって取引や出金をしたい時にできないリスクです。

ハッキングリスクは、DEXがハッキングされて資産が消失するリスクです。

特にハッキング被害はDEXでは補償されないため、CEX以上にセキュリティに注意する必要があります。

レバレッジ手数料が無料のDEXはある?

レバレッジ手数料が無料のDEXは複数あります。

多くの場合は、そのDEXが発行する仮想通貨(基軸通貨/ガバナンストークン)を一定量保有することで、無料となります。

これは株式投資でいう株主優待のような特典です。

そのDEXのユーザーが増えると、レバレッジ手数料を無料にするために基軸通貨を買う投資家が増え、その基軸通貨の価値が上がるという仕組みです

無料ではなく割引になるというDEXもあります。

DEXに追証(追加証拠金)はある?

DEXの大部分は「追証なし」で利用できます。

取引所によっても異なりますが、多くの取引所ではゼロカットの仕組みがあり、追証なしとなっています。

ただ、前述の通りゼロカットが機能しないリスクもあるため、過剰なハイレバトレードは控えましょう。

追証なしにの仕組みについては「海外仮想通貨の追証なしとは?」の記事で詳しく紹介しています。

DEX(分散型取引所)は課税対象?

DEX(分散型取引所)のレバレッジ取引で得た利益も、当然課税対象です。

ただ、DEX自体が新しい仕組みであるため、税金に関する法整備も追いついていないのが現状です。

CEXであれば取引所に対してユーザーの入出金の履歴の開示を要求できます。

それによって「利益が出ているのに申告していないトレーダー」を把握できます。

しかし、DEXではそのように請求する先がなく「個別の仮想通貨アドレスを追う」ことしかできません。

そして「その仮想通貨アドレスが誰のものか」は非公開であり、誰に対して開示を要求することもできません。

そのため、CEXよりも課税が難しいのは確かですが、税金逃れが横行すればどの国も公共サービスが破綻してしまうため、対策は必ず取られると考えられます。

例えば、全ての電子決済代行サービスや、仮想通貨をそのまま使うクレジットカードの決済会社と国が連携すれば、課税は可能です。

電子決済代行サービスから現金化した場合や、そのクレジットカードで買い物した場合に「その仮想通貨アドレスの利用者がどの国の誰か」がわかるためです。

現時点で多少穴があっても、穴はすぐに埋まりますし、追徴課税は5年前まで遡れるため、当然ながら税金は正直に申告しましょう。

DEXのゼロカットが失敗して借金になることはある?

DEX(分散型取引所)のゼロカットが失敗し、借金が発生することはありません。

そもそも、ゼロカットは「残高がゼロになった時点で強制決済をする」ものであり、本来借金は発生しないのです。

それでも「相場の変動が急すぎてゼロカットがわずかに遅れた」という場合に、借金(マイナス)が発生します。

「その分については取引所が負担する」という仕組みがゼロカットであり、そもそも「借金が発生している時点で、ゼロカットがわずかに失敗している」のです。

つまり、どれだけゼロカットが失敗しても、ゼロカットを採用している取引所であれば、借金が発生することはないので安心してください。

ゼロカットについては「海外仮想通貨のゼロカット・追証なしとは?」の記事で詳しく紹介しています。

仮想通貨でレバレッジ100倍の証拠金はいくら?

仮想通貨でレバレッジ100倍の証拠金がいくらになるかは、取引金額によります。

たとえば10万円の金額を動かす場合、レバレッジ100倍なら証拠金は1,000円です。

レバレッジは固定できるわけではなく、価格変動に応じて常に変動するため、適宜調整する必要があります。

【まとめ】分散型取引所(DEX)のレバレッジ取引

【まとめ】分散型取引所(DEX)のレバレッジ取引

分散型取引所(DEX)は、CEXと比較してレバレッジ倍率が低くなっています。

そのため、ハイレバレッジで取引したい場合はCEXが適していますが、逆に「最大50倍程度のレバレッジで十分」という場合は、DEXがおすすめです。

(記事内で解説した通り、他のトレーダーのゼロカット分の補填が少なくなる分、手数料も安くなるためです)

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