国内では見られない、海外仮想通貨ならではの特徴の一つに「追証無し」があります。
この「追証無し」の仕組みについて「そもそもどういう意味か」「どんなメリットがあるのか」などの点が気になる人はおいでしょう。
本記事では上記の内容に加え、追証無しで利用できるおすすめの取引所や、追証無しで取引をする注意点などを解説します。

海外仮想通貨の取引所については「海外仮想通貨取引所の人気ランキング」の記事で詳しく紹介しています。
- 海外仮想通貨の取引所の多くは追証無し
- 追証無しとは「借金が発生しない」仕組みのこと
- ゼロカットの仕組みで借金が発生しない
- 国内取引所にゼロカットはない
- 追証無しの取引所でおすすめはBybit
- 世界トップクラスの取引所で日本人人気もNo.1
- 当サイトから登録すれば50USDTの登録ボーナスがある
- 興味を持ったら以下のボタンから公式サイトをチェックしてみよう


海外仮想通貨の追証無しとは?


海外仮想通貨の追証無しとは「証拠金が不足した時に、追加の証拠金を要求されない」というルールです。
「水準を下回った場合はそのままロスカット」となり、証拠金がゼロを通り越してマイナスが生じた場合も、そのマイナス分を追証(追加証拠金)として要求されることはありません。
ここでは上記の内容を、以下のように分けて解説していきます。
- 追証(追加証拠金)とは?
- 追証無し(ゼロカット)とは?
- 追証無しとゼロカットは完全イコールではない
- 国内取引所は追証無しやゼロカットがない(法律で禁止)
追証(追加証拠金)とは?
追証(おいしょう)とは「追加証拠金」の略称です。
追加証拠金とは「追加で差し入れする委託保証金」のことです。
仮想通貨やFXでは、証拠金を預けることでレバレッジ取引を行えます。
例えば最大レバレッジが10倍であれば、取引する金額の10分の1の証拠金は、最低でも入れておく必要があります。
その「最低の証拠金」を下回った場合に「今の取引金額を維持したいなら、追加の証拠金を入れてください」と要求されます。
この要求される金額(もしくは要求されること)が追証です。



仮想通貨・FX・株式のいずれでも「レバレッジをかけた場合」に、追証という仕組みが存在します。
追証無し(ゼロカット)とは?
追証とは上記のような内容ですが、これが「無し」になるということは「ゼロカットシステムがある」ということです。
ゼロカットシステムとは「預けた証拠金が全てなくなって残高がマイナスになった時、そのマイナス分を取引所が補填する」という仕組みです。
つまり、ゼロカットがある場合「預けた資金がゼロになる」ことはあっても「マイナスになる」ことはありません。
簡単にいうと「借金が発生しない」ということです。
ゼロカットは「残高がゼロになった瞬間、自動的に強制ロスカットをする」ため、基本的にマイナスは生じません。
しかし、急速に相場が下落した時など、ロスカットがわずかに間に合わず、少額のマイナスが発生することがあります。



そのような少額のマイナスを取引所やFX会社が負担する仕組みがゼロカットです。
追証無しとゼロカットは完全イコールではない
追証無しとゼロカットは似ていますが、、完全にイコールではありません。
追証が必要になっても、証拠金がまだ残っている場合は「追証を入れれば取引は復活する」ためです。
しかし、証拠金が完全にゼロとなり、マイナスになった状態で追証が発生していると、これは取引が終わっていても支払う必要があるため「借金」となります。
ゼロカットの仕組みがあれば、この状況で追証を支払う必要がないため、この状況では「ゼロカット=追証無し」となります。



本来「追証=借金」ではなく、追証の時点で借金になっているのは「非常に危険なハイレバレッジ取引をしていた」というケースです。
国内取引所は追証無しやゼロカットがない(法律で禁止)
海外と異なり、国内の仮想通貨取引所には「追証無し」や「ゼロカット」の仕組みがありません。
この理由は、法律(金融商品取引法)で禁止されているためです。
下記の文章は、その禁止の旨が記された部分です。
第三十八条の二 金融商品取引業者等は、その行う投資助言・代理業又は投資運用業に関して、次に掲げる行為をしてはならない。
二 顧客を勧誘するに際し、顧客に対して、損失の全部又は一部を補てんする旨を約束する行為(損失補塡等の禁止)
第三十九条 金融商品取引業者等は、次に掲げる行為をしてはならない。
三 有価証券売買取引等につき、当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため、当該顧客又は第三者に対し、財産上の利益を提供し、又は第三者に提供させる行為
黄色マーカーの部分を見ると「顧客の損失を補填する行為」が禁止されていることがわかります。
ゼロカットは顧客の損失(マイナス分)を補填する行為なので、NGとなります。
追証無しについては、ゼロになっていない段階で「追証を入れるチャンスも与えずロスカット」という意味で追証無しにする場合は、上記のルールに触れません。
しかし、それでもゼロになった状態では、追証を要求しなければ「取引所が肩代わりする」ことになるため、追証無しも上記のルールに抵触します。



このような理由から、国内の暗号資産取引所では追証無しやゼロカットの仕組みがないのです。
海外仮想通貨の追証無しのメリットとデメリット


ここでは、海外仮想通貨の「追証無し」のシステムにおける、メリットとデメリットを解説します。
海外仮想通貨の追証無しのメリット
海外仮想通貨の追証無しのメリットは、以下の通りです。
- 借金が発生しない
- ハイリスク・ハイリターンの手法を実践しやすい
- 取引所の流動性が高まる
借金が発生しないことはここまで説明してきた通りで、これによってハイリスク・ハイリターンの手法を実践しやすくなります。
結果、成功すれば短期間かつ少額の資金でも大きな利益を狙いやすくなるでしょう。
取引所の流動性については、多くの投資家がハイレバレッジで大きな金額を取引することで、流動性(取引高)が向上します。



流動性が高い取引所では希望の価格での売買相手が見つかりやすいため、スプレッドが狭くなり、取引コストが安くなります。
海外仮想通貨の追証無しのデメリット
海外仮想通貨の追証無しのデメリットは、以下の通りです。
- 必要な証拠金維持率を下回った時点ですぐロスカットされる
- ゼロカットにならない投資家にとって、ゼロカットは不要なコストになる
- 過剰にリスクを取ってしまう可能性がある
ロスカットについては、国内取引所のように追証を要求されれば、一定の期限内に追証を入金することで、ロスカットを回避できます。
しかし、追証無しの海外取引所ではロスカット水準に近づいた時の警告はあるものの、水準を下回ったらすぐロスカットとなります。
また、ゼロカットのコストはスプレッドや手数料などで回収されているため、ゼロカットになるような取引をしない投資家にとっては、不要なコストを負担していることになります。



その他、自己コントロールが苦手な方の場合は、追証無しの仕組みによって過剰にリスクを取ってしまうこともあるでしょう。
海外仮想通貨を追証無しで取引できるおすすめの取引所


海外仮想通貨を追証無しで取引できるおすすめの取引所は、以下の通りです。
- Bybit(バイビット)
- Bitget(ビットゲット)
- BingX(ビンエックス)
- MEXC(エムエックスシー)
- Zoomex(ズームエックス)
Bybit(バイビット)


レバレッジ | 最大100倍 |
取扱銘柄数 | 1,500種類以上 |
取引手数料 | 0.005%~ |
ボーナス | 最大450万円 |
多言語対応 | ◯ |
Bybit(バイビット)は、世界130カ国以上に4,000万人以上の利用者を抱える、世界トップクラスの暗号資産取引所です。
2018年3月にシンガポールで設立され、現在はUAE(アラブ首長国連邦)のドバイに本社を置いています。
1,500種類以上という豊富な銘柄を売買できることは、大部分のトレーダーにとってベストである最大100倍のレバレッジで取引できることが特徴です。
追証無し(ゼロカット)にも対応しており「Bybit紹介コード」を使うことで、お得な限定ボーナスも受け取れます。



Bybitの詳しい紹介については「Bybitとは?評判と口コミ」の記事でご覧ください。
Bybitで口座開設をする際に、招待コード「26901」を使うと、最大3万ドルの豪華限定ボーナスを受け取れます。
詳しくは「Bybit(バイビット)の招待コード・紹介コード」の記事をご覧ください。
Bitget(ビットゲット)


レバレッジ | 最大125倍 |
取扱銘柄数 | 873種類 |
取引手数料 | 0.02%~ |
ボーナス | ・30ドルの口座開設ボーナス ・50万円の入金ボーナス |
多言語対応 | ○ |
Bitget(ビットゲット)は、2018年に設立されたシンガポールを拠点とする、世界トップレベルの仮想通貨取引所です。
世界的人気を誇るサッカーのメッシ選手をイメージキャラクターに起用しており、信頼性の高い取引所として高く評価されています。
最大125倍という大部分のトレーダーにとってベストと言えるレバレッジに加え、0.02%からという取引手数料の安さも魅力です。
ゼロカット(追証無し)にも対応しており「Bitget紹介コード」を利用して登録することで、お得な限定ボーナスを受け取れます。
【参考】Bitgetでのポジションの強制削減及び清算について|Bitget公式



Bitgetについては「Bitgetの口コミ・評判」の記事で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
Bitget(ビットゲット)で会員登録をする時、「26901」の紹介コードを入力すると「最大6,500円のボーナス」「手数料永久35%オフ」という限定特典をご利用いただけます。
詳細は「ビットゲットの招待コード・紹介コード」の記事を参考にしてみてください。
BingX(ビンエックス)


レバレッジ | 最大150倍 |
取扱銘柄数 | 725種類 |
取引手数料 | 0.02%~ |
ボーナス | 30USDTの口座開設ボーナス 500USDTの入金ボーナス |
多言語対応 | ○ |
BingX(ビンエックス)は、世界で最初にコピートレードのサービスを開始したことで有名な大手取引所です。
2018年に設立され、イギリス領バージン諸島を拠点としています。
725種類という豊富な種類のアルトコインを売買でき、ステーキングや積み立てなどの様々な手法で暗号資産を運用できる点もメリットです。
追証無し(ゼロカット)にも対応しており「BingX紹介コード」を使って登録することで、お得な限定特典を利用できます。
【参考】無期限先物(通常のレバレッジ取引) |強制決済規約|BingX公式サイト



BingXについては「ビンエックスとは?口コミと評判」の記事で詳しく紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
BingXに登録する時は、紹介コード「26901」によって「最大5,050USDTのボーナス」や「取引手数料永久20%オフ」などの限定特典をご利用いただけます。
詳しい内容は「BingXの紹介コード」の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
MEXC(エムエックスシー)


レバレッジ | 最大200倍 |
取扱銘柄数 | 2,608種類 |
取引手数料 | 0.01%~ |
ボーナス | 70USDTの口座開設ボーナス 450万円の入金ボーナス |
多言語対応 | ○ |
MEXC(エムエックスシー)は、170以上の国と地域で1000以上のトレーダーに利用されている、世界トップレベルの暗号通貨取引所です。
売買できる銘柄数が業界最多であることが特徴で、2600種類以上という圧倒的な種類のアルトコインを取引できます。
日本語対応も万全で、セービング(預金)やステーキング(預金によるマイニング)などの様々な手法で資産を増やせる点もメリットです。
ゼロカット(追証無し)にも対応しており「MEXC紹介コード」で登録することにより、豪華な限定特典を受け取れます。



MEXCの詳しい紹介は「MEXC(エムエックスシー)とは?口コミと評判」の記事でまとめています。
MEXCで会員登録をする時、招待コード「26901」を入力すると最大2万USDTの豪華限定ボーナスを受け取れます。
詳しい情報は「MEXC(エムエックスシー)の招待コード・紹介コード』の記事でまとめています。
Zoomex(ズームエックス)


レバレッジ | 最大150倍 |
取扱銘柄数 | 170種類以上 |
取引手数料 | Maker:0.02% /aker:0.06% |
ボーナス | 初回入金100%ボーナス |
日本語対応 | ○ |
Zoomex(ズームエックス)とは、2021年に設立されたシンガポールに拠点を持つ人気の海外暗号通貨取引所です。
有名F1チームの『MoneyGram Haas』の公式スポンサーを務め、人気漫画の『インベスターZ』とコラボするなど、新興の取引所ながら高い信頼性を持つことが特徴です。
レバレッジ取引に特化することでコストを抑えており、手数料が業界最安値となっていることも、人気のポイントです。
追証無し(ゼロカット)の仕組みにも対応しており、最大150倍という適度なハイレバレッジ取引を行えることも利点です。



Zoomexについては「Zoomexとは?口コミと評判」の記事で詳しく紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
海外仮想通貨を追証無しで取引する時の注意点


海外仮想通貨を追証なしで取引する時の注意点は、以下の通りです。
- 追証無しでも危険なハイレバレッジ取引は避ける
- レバレッジはリアルタイムで変動するので調整が必要
- 証拠金は全額失っても平気な余裕資金のみを使う
- 最大レバレッジの大きい取引所が良いとは限らない
- 追証あり(追加証拠金あり)の方が良いケースもある
追証無しでも危険なハイレバレッジ取引は避ける
いくら追証がないからといっても、危険なハイレバ取引は避けるようにしましょう。
追証無しであれば(ゼロカットがあれば)確かに借金が発生することはありません。
しかし、自己資金がゼロになるということは、本来それ自体が大きな損失です。
「それでも構わない」というスタンスでリスクを取りに行くのであれば良いでしょう。
しかし「ゼロになるのは困る」というのであれば、高すぎるレバレッジは掛けないようにしましょう。



レバレッジについては「海外暗号資産取引所のレバレッジ一覧」の記事で詳しく解説しています。
レバレッジはリアルタイムで変動するので調整が必要
仮想通貨でもFXでも、レバレッジは「○○倍にする」と決めたら、その倍率で固定されるわけではありません。
相場の変動によって自分の証拠金が増減し、その増減によってレバレッジ倍率もリアルタイムで変動します。
レバレッジ倍率は「取引金額÷証拠金額」という計算式で求められるためです。
取引金額は固定ですが、、証拠金額は含み損が出れば減り、含み益が出れば増えます。
証拠金額が上下することで、レバレッジ倍率も常に上下するのです。
そのため、もし自分が決めている倍率よりもレバレッジが高くなったら「証拠金を追加する」か「取引金額を減らす」必要があります。



取引金額は「レート×数量」で決まり、レートは操作できないため、数量を操作します。
証拠金は全額失っても平気な余裕資金のみを使う
追証の有無や仮想通貨・FXなどのジャンルに関わらず「投資は余裕資金で行う」ということが鉄則です。
そのため、預け入れる証拠金は「全額失っても平気」という余裕資金(余剰資金)のみを利用しましょう。
このような資金を用いている場合、相場の変動で残高が上下しても不安になることがなく、損切りでも利益確定でも、必要なアクションを冷静に行うことができます。



逆に失ったら困る資金をつぎ込んでいる場合は冷静になれないため、判断ミスが多くなります。
最大レバレッジの大きい取引所が良いとは限らない
最大レバレッジについて「大きくても自分が使わなければリスクはないから、最大値は大きいほど良い」と考えている人は多くいます。
しかし、最大レバレッジが大きいと投資家がゼロカットになった時の、取引所の負担金額が増えます。
その負担はスプレッドや各種手数料によって回収されます。
そのため、最大レバレッジが大きい取引所ほど、これらの取引コストが高くなるのです。
つまり「自分にとって必要な最大レバレッジはあった方が良い」ものの「それ以上の最大レバレッジはない方が良い」といえます。



この点は「海外暗号通貨取引所のレバレッジランキング」の記事で詳しく解説しています。
追証あり(追加証拠金あり)の方が良いケースもある
追証なしは必ずしも良いとは限らず、追証あり(追加証拠金あり)の方が良いケースもあります。
追証ありのメリットは「追加証拠金を入れさえすれば強制決済にならない」という点です。
これに対して、追証なし(ゼロカット)の場合、証拠金の残高がゼロになった時点で、必ず強制決済をされます。
「追加証拠金を入れれば強制決済なしにする」という措置はありません。
もちろん、追証ありですぐに決済されないと「その間にさらにマイナスが膨らむ」「結局追証も入れられず強制決済になり、マイナス分が借金になる」というデメリットもあります。



追証ありはこのデメリットの方が大きいため、一般的には追証なしの方が良いとされています。
海外仮想通貨の追証無しに関してよくある質問


海外仮想通貨の追証なしに関してよくある質問は、以下の通りです。
- 追証不要ゼロカット方式とは?
- ゼロカットに回数制限はある?
- ゼロカットの罠とは?
- DEX(分散型取引所)でもゼロカットはある?
- ゼロカットは違法ですか?
- ロスカットとゼロカットの違いは?
- 追証を入れないとどうなる?
追証不要ゼロカット方式とは?
「追証不要ゼロカット方式」とは、通常のゼロカットのことです。
序盤で説明した通り、ゼロカットがあれば必ず追証不要となるため「追証不要ゼロカット方式」という特別な種類があるわけではありません。
ゼロカットがある取引所でもロスカット(残高がゼロになる前の、証拠金維持率20%などでの強制決済)はあります。
その場合、追証の支払い義務はないものの、ロスカットが近づいたら「警告」はあります。



警告の後、ロスカットラインを割り込む前に追加で入金すればロスカットは避けられますが、間に合わなければロスカットとなります。
ゼロカットに回数制限はある?
ゼロカットに回数制限はありません。
これは海外仮想通貨の取引所でも、海外FXの業者でもほぼ共通です。
(例外的に回数制限のある業者も存在する可能性がありますが、ほぼゼロに近いといえます)
そのため、海外仮想通貨の投資ではゼロカットを何度でも利用できます。



ただ、そもそもゼロカットを何度も繰り返すハイリスクなスタイルが自分に合っているかを、先に考えることが重要です。
ゼロカットの罠とは?
ゼロカットに罠があるとすれば「最大レバレッジが高すぎる取引所の場合、余分な取引コストを支払うことになる」という点です。
ゼロカットでは取引所が投資家のマイナス分を補填します。
その費用はどこかで回収する必要がありますが、その回収手段が主に取引手数料やスプレッドです。
そして、最大レバレッジが高すぎる取引所では、ゼロカットで投資家が出すマイナスも多くなります。
そのため、そのような取引所では「無駄に取引コストを支払わされている可能性がある」わけです。
よって、最大レバレッジは大きいほど良いということはなく「自分に必要な範囲で最大」の取引所が良く「それ以上のレバレッジはない方が良い」のです。



多くの人にとっては最大100~200倍がベストであるため、ほとんどの取引所はこの範囲になっています。
DEX(分散型取引所)でもゼロカットはある?
DEX(分散型取引所)でもゼロカットはあります。
正確には、レバレッジ取引に対応しているDEXは、ゼロカット(追証なし)の仕組みを提供していることが多いといえます。
理由は、ゼロカットなしで20倍〜50倍(DEXで一般的な倍率)のレバレッジを提供するのは危険であるためです。
ただ、DEXはまだ生まれて間もないビジネスモデルであり、取引所も無数にあるため「取引所ごと・時期ごとにルールが大きく異なる」ことも理解しておく必要があります。



詳しくは「DEXのレバレッジ」の記事でまとめています。
ゼロカットは違法ですか?
ゼロカットは、国内取引所であれば違法です。
理由は、金融商品取引法によって「顧客の損失を補填すること」が禁止されているためです。
ゼロカットはマイナスになった分を取引所が負担するため、上記の「損失の補填」に該当します。



逆に海外仮想通貨取引所ではこのような法律はないため、当然ですが、違法ではなく合法です。
ロスカットとゼロカットの違いは?
ロスカットとゼロカットの違いは「強制決済になるタイミング」と「マイナス分が生じた時に、取引所がそれを負担するかしないか」です。
タイミングについては、ロスカットは「それぞれの取引所が定めたタイミング」で、ゼロカットは「証拠金がゼロになった時」です。
マイナス分の負担については、ロスカットは取引所の負担なし(トレーダーが自己負担)で、ゼロカットは取引所が負担(トレーダーの負担なし)となります。
ロスカットの水準は「そのポジションを動かすのに必要な証拠金を何%維持しているか」という「証拠金維持率」で決まります。
例えば100倍のレバレッジで100万円を動かすには、1万円の証拠金が必要です。



証拠金の残高が1万円であれば証拠金維持率は100%、5,000円であれば50%となります。
追証を入れないとどうなる?
追証を入れないと、そのポジションが強制決済(ロスカット)されます。
逆にいえば、追証を入れればロスカットされず、そのポジションを持ち続けることができます。
このルールは「追証の仕組みがある取引所」の場合のものです。



海外取引所のほとんどはそもそも追証がないので、この点は特に関係がありません。
【まとめ】海外仮想通貨FXの追証無しとは?


海外仮想通貨FXの追証無しとは、ゼロカットによって借金(マイナス)が発生しない仕組みです。
海外取引所のほとんどは追証無しとゼロカットの仕組みを採用しており、ハイレバレッジでの取引をしやすくなっています。
多くの取引所の中でも、今回紹介してきた5社はいずれも世界トップレベルの大手であり、初心者の方はこれらの取引所からスタートすれば、まず間違いないといえます。
その中でも、最もおすすめできる取引所は日本人人気ナンバーワンのBybit(バイビット)です。



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