海外仮想通貨の魅力の一つは、国内では掛けられない高いレバレッジを掛けられることです。
一方、自分にとって不要な最大レバレッジが設定されている場合、他のトレーダーのゼロカット分の補填などで、不要なコストを負担させられてしまいます。
そのため、レバレッジの高さと不要なコストの少なさのバランスを考えると、多くのトレーダーにとって適切な最大レバレッジは「100倍」とされます。
本記事では、最大レバレッジが100倍か、100倍以上の海外仮想通貨取引所を一覧で紹介します。

それぞれの取引所の特徴は「海外仮想通貨おすすめ取引所ランキング」の記事で詳しく紹介しているので、こちらもぜひご参照ください。
- 海外仮想通貨の最大レバレッジは100倍〜2000倍
- 不要に大きいレバレッジは、他の投資家のゼロカット分を負担させられる
- 無駄なコストのなさとレバレッジの大きさを考えると100倍がベスト
- 最大レバレッジ100倍の取引所ではBybit(バイビット)がおすすめ
- 世界トップレベルの取引所で日本人トレーダーの人気もNo.1
- ウェルカムボーナスも50ドル受け取れる
- 興味を持ったら以下のボタンから公式サイトをチェックしてみよう


仮想通貨をレバレッジ100倍で取引できる海外取引所一覧


仮想通貨をレバレッジ100倍以上で取引できる海外仮想通貨取引所を一覧にすると、以下の通りです。
海外取引所 | 最大レバレッジ |
---|---|
![]() ![]() Bybit | 100倍 |
![]() ![]() POLONIEX | 100倍 |
![]() ![]() Kucoin | 100倍 |
![]() ![]() Gate.io | 100倍 |
![]() ![]() Bitget | 125倍 |
![]() ![]() BingX | 150倍 |
![]() ![]() Zoomex | 150倍 |
![]() ![]() bitcastle | 150倍 |
![]() ![]() MEXC | 200倍 |
![]() ![]() BTCC | 250倍 |
![]() ![]() Exness | 400倍 |
![]() ![]() XMTrading | 500倍 |
![]() ![]() FXGT | 1,000倍 |
![]() ![]() Vantage | 2,000倍 |
前述の通り、自分にとって不要な最大レバレッジが設定されている場合、他のトレーダーが無謀な取引をしてゼロカットになった分のコストを、自分も負担させられます。
業者が負担したマイナス分はスプレッドや各種手数料によって回収されるため、それが取引コストの増加につながります。



そのため、最大レバレッジは大きければ良いわけではなく「自分にとって必要な範囲で最大」であることが重要です!
仮想通貨をレバレッジ100倍で取引できるおすすめの海外取引所


仮想通貨をレバレッジ100倍で取引できるおすすめの海外取引所は、以下の通りです。
- Bybit(バイビット)
- Bitget(ビットゲット)
- BingX(ビンエックス)
Bybit(バイビット)


レバレッジ | 最大100倍 |
取扱銘柄数 | 1,500種類以上 |
取引手数料 | 0.005%~ |
ボーナス | 最大450万円 |
多言語対応 | ◯ |
Bybit(バイビット)は、ドバイを拠点とする世界トップクラスの仮想通貨取引所です。
レバレッジは多くのトレーダーにとって無駄がなくベストと言える最大100倍に設定されており、レバレッジの高さと手数料の安さが両立されています。
1,500種類以上という豊富な銘柄を売買できるため、草コインで短期間に大きな利益を狙いたいという人にもおすすめです。



ステーキング(預金)やレンディング(貸付)などの方法によって、トレード以外のやり方でも利益を出せます!
Bitget(ビットゲット)


レバレッジ | 最大125倍 |
取扱銘柄数 | 873種類 |
取引手数料 | 0.02%~ |
ボーナス | ・30ドルの口座開設ボーナス ・50万円の入金ボーナス |
多言語対応 | ○ |
Bitget(ビットゲット)は、世界100カ国以上で2,500万人以上のトレーダーが利用している、業界トップレベルの大手取引所です。
世界的人気を誇るフットボーラーである、リオネル・メッシ選手がアンバサダーを務めていることでも有名です。
レバレッジは100倍より少し高めの125倍で「無駄に大きくない方が良いけど100倍では少し足りない」という方におすすめです。



2018年にシンガポールで設立された取引所で、現在はセーシェルを拠点として運営されています。
BingX(ビンエックス)


レバレッジ | 最大150倍 |
取扱銘柄数 | 725種類 |
取引手数料 | 0.02%~ |
ボーナス | 30USDTの口座開設ボーナス 500USDTの入金ボーナス |
多言語対応 | ○ |
BingX(ビンエックス)はイギリス領バージン諸島を拠点とし、世界トップクラスの人気を誇る暗号通貨取引所です。
暗号通貨の世界で初めてコピートレード(ミラートレード)を導入した取引所として有名で、コピトレを行いたい人に最もおすすめです。
レバレッジは125倍よりさらに大きい150倍で「100倍では少ないけど200倍では大きい」という人に最適です。



725種類という豊富な取扱通貨数を誇るため、マイナーなアルトコインへの投資もしやすくなっています!
海外仮想通貨のレバレッジ100倍での証拠金の計算方法


ここでは、海外仮想通貨のレバレッジ100倍の取引で、証拠金がいくら必要か計算する方法をまとめます。
- レバレッジ100倍での証拠金の計算式
- 計算例(1USDT=150円の場合)
レバレッジ100倍での証拠金の計算式
レバレッジ100倍の取引での、必要な証拠金の計算式は以下の通りです。
「為替レート×取引数量」というのは「動かす総額」のことです。
その総額に対して100分の1の証拠金があれば良いため「÷100」をします。



この計算方法はレバレッジが100倍以外のj倍率の時も同じです。
計算例(1USDT=150円の場合)
先ほどの計算式に、実際に数値を当てはめてみましょう。
取扱通貨はUSDT(テザー)で、レートは1USDT=150円、取引数量は1,000通貨とします。
そうなると、動かす総額は150×1,000倍で15万円となり、上の計算式は以下のようになります。
つまり、この場合の必要証拠金は「1500円」となります。
ただ、1,500円では「必要証拠金ギリギリ」の金額しかないため、ロスカット水準が「証拠金維持率100%」の場合、わずかでも下落したらロスカットになります。



そのため、証拠金維持率100%に近づかないようにするためには、必要証拠金の2倍や3倍の金額を用意する必要があります。
海外仮想通貨をレバレッジ100倍で取引するメリット


海外仮想通貨のレバレッジ100倍でのトレードのメリットは、以下の通りです。
- 同じ値動きでもより大きな利益を得られる
- ゼロカットがあるので借金を背負うことはない
- 100倍は500倍や1,000倍と比較して無駄なコストがかからない
同じ値動きでもより大きな利益を得られる
レバレッジが大きければ、相場が有利な方向に動いた際の利益も大きくなります。
少額の資金を短期間で大きく増やしたいという場合は、レバレッジをできるだけ大きく掛ける必要があります。
高いレバレッジをい掛ければリスクも大きくなりますが、投資でハイリターンな場合は必ずハイリスクになります。



ハイリスク・ハイリターンな投資をする選択肢は複数ありますが、その中の主要な一つがハイレバレッジでの取引です。
ゼロカットがあるので借金を背負うことはない
レバレッジ100倍でトレードをできる取引所は、全て海外です。
そして、海外の仮想通貨取引所の多くは「ゼロカット」のシステムを導入しています。
このシステムでは証拠金(預けた資金)がゼロになったら強制決済となり、それ以上の損失(マイナス分)を支払う必要はありません。



マイナスになった分は取引所の側が負担してくれるので、借金を背負うことがないのがメリットです。
100倍は500倍や1,000倍と比較して無駄なコストがかからない
「レバレッジは自分で選べるのだから、最大レバレッジは大きい方が良い」と思う人も多いでしょう。
しかし、例えば最大1,000倍のレバレッジを使える場合、1,000倍という無謀なハイレバレッジ取引をするトレーダーが増えます。
そして、彼らのゼロカットでの損失(取引所が負担させられる損失)も高額になります。
取引所がそれを負担した分は、スプレッドや各種の手数料で取り戻す必要があります。
つまり、不要にレバレッジが高い取引所では「他のトレーダーのゼロカット分まで補填させられる」のです。



そのように「無駄に高い」ということがない点でも、100倍というのは多くの人にとってメリットの大きい最大レバレッジです。
海外仮想通貨をレバレッジ100倍で取引するデメリット


海外仮想通貨のレバレッジ100倍でのトレードのデメリットは、以下の通りです。
- 低レバレッジでの取引よりも損失が大きくなる
- 取引所によってはハイレバ取引で手数料が必要なことがある
- その取引所の最大レバレッジを使えないこともある
低レバレッジでの取引よりも損失が大きくなる
100倍という高いレバレッジを掛ければ、同じ値動きでも損失がより大きくなります。
相場が有利な方向に動けば逆に利益が大きくなりますが、不利な方向に動けば通常より損失が拡大します。
このようなリスクを背負うからこそリターンが大きいということもあり、このデメリットはメリットと表裏一体です。



レバレッジに限らず投資は常に「ハイリスクであればハイリターンである」ということを理解しておくことが重要です。
取引所によってはハイレバ取引で手数料が必要なことがある
海外仮想通貨取引所の中には、100倍などのハイレバレッジ取引を行う際に、別途手数料が必要になることがあります。
その場合は、通常のスプレッドや取引手数料などの手数料とは別の負担が増えることがデメリットといえます。
ただ、ハイレバ取引が成功した際の利益を考えれば、多少手数料の負担が増えてもトータルでプラスになることが多いでしょう。



いわゆる手数料負けをしないように、手数料のルールは事前に確認しておく必要があります。
その取引所の最大レバレッジを使えないこともある
最大100倍というレバレッジ倍率が設定されている取引所でも、全てのトレーダーが最大100倍で取引できるわけではありません。
例えば、価格変動の大きさ(ボラティリティ)が一定レベルを超えている場合など、臨時で最大レバレッジが制限されることもあります。
また、預け入れる証拠金が少額の時は最大レバレッジを使えても、証拠金が増えると徐々に使えるレバレッジが下がっていくことが一般的です。
高額の証拠金で高いレバレッジをかけると、動く金額が大きくなり過ぎるためです。



このような制限の厳しさは取引所によって異なるため、ルールを事前に把握しておく必要があります。
海外仮想通貨をレバレッジ100倍で取引する際の注意点


レバレッジ100倍で海外仮想通貨の取引をする際の注意点は、以下の通りです。
- ロスカット水準(証拠金維持率)を下回ると強制決済される
- 損切りや利益確定のラインを事前に決めておく
- レバレッジは固定されないので自分で適宜調整する
ロスカット水準(証拠金維持率)を下回ると強制決済される
多くの海外暗号資産取引所は「ロスカット水準」を定めており、このラインを下回ると強制決済されます。
水準は「必要な証拠金の金額をどれだけ満たしているか」という数値(証拠金維持率)で決まります。
必要証拠金と同額の証拠金を入れていれば100%、その2倍の余裕があれば200%となります。
証拠金維持率何%でロスカットになるかは取引所によりますが、100%や50%、20%などがよく見られる水準です。



ゼロカットのルールのみ採用している取引所の場合は、証拠金維持率0%でロスカットとなります。
損切りや利益確定のラインを事前に決めておく
レバレッジ100倍での取引や海外仮想通貨の投資に限らず、投資では「事前に損切りや利益確定のラインを決めておく」ことが基本です。
これを決めておかなければ、損切りできずに損失が拡大してしまったり、得られるはずだった利益を逃してしまう、というケースが起こりうるためです。
そのタイミングでの損切りや利益確定が絶対に正しいとは限りませんが、事前にラインを決めてそれを守ることで、相場変動に対する不安や対処に使うエネルギーなどを軽減できます。



指値注文や逆指値注文などの予約注文を入れておけば、自動で損切り・利益確定を行えます。
レバレッジは固定されないので自分で適宜調整する
仮想通貨でもFXでも、レバレッジは自分の決めた倍率で固定できるわけではありません。
現在のポジションのレバレッジ倍率は、以下の計算式で決まります。
上記のうち「為替レート」が常に変動するため、レバレッジ倍率は常に揺れ動いています。
そして、証拠金も含み益と含み損によって増減するため、ここでもやはりレバレッジ倍率が変動します。
上記2つの原因による変動を抑えるためには「取引数量を調整する」か「証拠金を調整する」必要があります。



損失が大きくなったら取引数量を減らす、証拠金を増やすなどの方法で、レバレッジ倍率を維持する必要があります。
海外仮想通貨のレバレッジ100倍での取引に関するQ&A


海外仮想通貨のレバレッジ100倍での取引に関して、よくある質問は以下の通りです。
- 国内の暗号資産取引所の最大レバレッジは何倍?
- レバレッジ1000倍や無制限の海外取引所はある?
- 海外仮想通貨のレバレッジ取引のやり方は?
国内の暗号資産取引所の最大レバレッジは何倍?
日本国内の暗号資産取引所の場合、最大レバレッジは2倍です。
これは個人の場合の倍率で、どの銘柄でも共通して適用されます。
法人の場合、最大レバレッジは銘柄によって異なります。



例えば価格が比較的安定しているビットコインなら10倍、イーサリアムなら6.25倍などとなっています(時期によって変動します)。
レバレッジ1000倍や無制限の海外取引所はある?
レバレッジ1000倍で取引できる海外暗号通貨取引所はあります。
大手では例えばFXGT(エフエックスジーティー)が最大1000倍で、Vantage(ヴァンテージ)は最大2000倍です。
これらの取引所の特徴は、FXと仮想通貨の「ハイブリッド型」の取引所である点です。
海外FXの世界ではもともと最大レバレッジ無制限など、暗号通貨以上のハイレバ取引が普通であるため、ハイブリッド型だとレバレッジが高くなります。



レバレッジ無制限については、FXでは存在しますが暗号通貨では存在しません。
海外仮想通貨のレバレッジ取引のやり方は?
海外仮想通貨のレバレッジ取引のやり方は「ただ取引をするだけ」です。
取引をした時点で、前述の計算式によって自動的に「その時点でのレバレッジ倍率」が決まります。
その倍率が、その取引所での最大レバレッジを超えていない限りは、その取引を継続できます。



逆に値動きが不利な方向になり、最大レバレッジを超えてしまった場合には、ロスカット(強制決済)などの措置を受けます。
【まとめ】海外仮想通貨のレバレッジ100倍での取引


海外暗号資産のレバレッジ取引で、最大100倍というのは多くの人にとってベストの倍率といえます。
そして、最大レバレッジ100倍の海外取引所の中でも最もおすすめできるのは、Bybit(バイビット)です。
Bybitは世界トップレベルの暗号資産取引所であり、日本人トレーダーの間でもトップの人気を誇ります。



ウェルカムボーナスで50ドルをもらえるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください!
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