海外仮想通貨取引所の中でもトップレベルの人気を誇り、日本人トレーダーも多く利用しているPhemex(フェメックス)。
Phemexに関心を持った時、多くの人が知りたいのは「口座開設の方法」でしょう。
本記事ではPhemexでの口座開設(会員登録)の方法と、本人確認の手順を実際の画面とともに解説します。

Phemexの特徴などは「Phemexの評判」の記事で詳しく紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
Phemexで口座開設をする際に紹介コード「26901」を使うと、最大8,800ドルのウェルカムボーナスなどの限定特典を受け取れます。
詳しい内容は「フェメックスの紹介コード」の記事でまとめているため、ぜひご覧ください。
- Phemexの登録は1分〜数分で簡単にできる
- 必要なのはメールアドレスだけ
- 登録後の本人確認(KYC)は必須
- 本人確認書類はスマホ・PCで提出できる
- KYCの作業も数分でできる
- Phemexでは4,800ドルのウェルカムボーナスもある
- 日本人にも人気の取引所なので、ぜひチェックしてみよう
Phemex(フェメックス)の登録方法・口座開設の手順


Phemex(フェメックス)の登録方法・口座開設の手順は、以下の通りです。
- 公式サイトにアクセス
- メールアドレス・パスワードを入力
- メールアドレス認証を行う
- 登録完了
①:公式サイトにアクセス


まず、Phemex(フェメックス)の公式サイトにアクセスします。
上のような画面になるので、黄色で囲った「メールで登録」のボタンを押します。
(Googleアカウントで登録することも可能です)
②:メールアドレス・パスワードを入力


このような「アカウント作成」という画面になるので「メールアドレス・パスワード」を入力します。
入力したら「アカウント作成」の青いボタンを押します。
この画面からは、以下のアカウントで登録することもできます。
- Wallet Connect
- MetaMask
- Telegram
これらのアカウントとの連携は後からでもできます。
③:メールアドレス認証を行う


「アカウント作成」のボタンを押したら「メールアドレス認証」の画面になります。
メアドに数字6桁の認証コードが送られているので、メールを確認します。


メールはこのように「○○○はPhemex認証コード」という件名で届いています。
数字6桁のコードをコピーして入力するか「認証」という青いボタンを押します。


入力する場合は、先ほどの画面で上のように入力します。
最後まで入力した時点で自動で画面が切り替わります。
④:登録完了


画面が切り替わると上のような「4,800ドルのウェルカムリワードを獲得しよう」という画面になります。
これは後でももらえるので、右上の×を押して一旦消します。


上のようなマイページの画面になり、登録完了です。
この画面から本人確認(KYC)や入金など、これから必要な作業を行っていきます。



ここまでの作業は、こうした登録に慣れている人なら1分程度、普通の人でも数分程度でできるでしょう。
Phemex(フェメックス)の本人確認のやり方・手順


Phemex(フェメックス)の本人確認のやり方・手順は、以下の通りです。
- 氏名を入力する
- 身分証明書の種類を選ぶ&番号を入力
- 「高度な認証」を選択
- 本人確認書類を撮影
①:氏名を入力する


まず、マイページの上の方にある「認証状況:未認証」というオレンジの文字をクリックします。


「本人確認を開始」という画面に切り替わります。
国は最初から日本が入力されているため「名前・苗字」を入力します。
入力は日本語でなくローマ字で行います。
②:身分証明書の種類を選ぶ&番号を入力


下の方に行くと「IDの種類」という欄があります。
Phemexの本人確認(KYC)では、以下の身分証明書を提出できます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- レジデンスカード
最後のレジデンスカードとは、外国人の方の「在留許可証」などで、ほとんどの日本人には関係ありません。
本人確認書類を選んだら「ID番号」の欄にその番号を入力します。
入力したら「続行」の青ボタンを押します。
③:「高度な認証」を選択


画面が切り替わり「基本的な認証」が認証済みと表示されます。
続けて「高度な認証」の右下にある「今すぐ確認」の青ボタンを押します。


「本人確認を開始」という画面になります。
ここでも発行国はすでに日本になっています。
「IDの種類」の欄から、先ほど選択したものと同じ本人確認書類を選びます。
選んだら「続行」の青ボタンを押してください。
④:本人確認書類を撮影


例えば運転免許証を選んだ場合「運転免許証を用意してください」という画面になります。
そして、どのように撮影すべきか、NGになるのはどのようなパターンかが解説されています。
理解したら「続行」の青ボタンを押して進みます。


このような撮影画面になるので、本人確認書類を撮影して送信します。
スマホはもちろん、PCでもカメラがあればそのまま撮影できます。



Phemexの本人確認は、公式で書かれている通り数分あれば完了できます!
Phemex(フェメックス)に登録・口座開設できない原因と対処法


Phemex(フェメックス)に登録する際の注意点は、以下の通りです。
- 以前に登録・口座開設をしている
- メールアドレスの入力をミスしている
- パスワードが条件を満たしていない
- サービス対象外の国や地域からアクセスしている
以前に登録・口座開設をしている
Phemex(フェメックス)では、複数の口座開設ができません。
そのため、過去に会員登録・口座開設をしている場合は、追加の登録ができません。
この場合は、過去に登録したメールアドレスとパスワードでログインすれば、再び利用できます。



パスワードを忘れた場合もログイン画面から再設定用のメールを送信できます。
メールアドレスの入力をミスしている
メールアドレスの入力ミスがあると、登録のための認証コードがメールに届きません。
そのため「○○に認証コードを送信しました」という画面の「○○」のアドレスが間違っていないかを確認しましょう。
正しく入力したのに届いていない場合は、迷惑メールに分類されている可能性があります。



また、入力した後送信されるまで、1分程度のタイムラグがあることもあります。
パスワードが条件を満たしていない
Phemex(フェメックス)のパスワードは、以下の3つの条件を満たす必要があります。
- 8文字以上
- 大文字・小文字を入れる
- 数字・記号を入れる
これらの条件を満たしていない場合は、パスワードの入力画面から進めません。



この場合は画面でメッセージが表示されるので、すぐに気づくでしょう。
サービス対象外の国や地域からアクセスしている
Phemex(フェメックス)でも他の取引所でも、サービス対象外の国や地域からアクセスしている場合、登録できません。
国籍は日本人であっても、アクセスしている国・地域が対象外であれば、登録不可となります。
これは登録後の利用も同じで、すでに口座開設をして本人確認をしていても、NGな国や地域からアクセスするとPhemexを使えないケースがあります。



日本からアクセスする分には、全く問題ありません。
Phemex(フェメックス)に登録する際の注意点


Phemex(フェメックス)に登録する際の注意点は、以下の通りです。
- 複数アカウントの登録はできない
- 日本の金融庁に未登録《他の海外取引所と同様)
- 日本円を直接入金することはできない
- 招待コード(紹介コード)は口座開設時しか利用できない
- 登録ボーナスは出金できない(利益は出金可能)
複数アカウントの登録はできない
Phemex(フェメックス)では複数アカウントの登録ができません。
本人確認前の段階《メールアドレスで登録するだけ)なら複数できますが、本人確認の段階で必ず引っかかります。
もちろん、運転免許証やパスポートなど身分証明書の種類を変えてもNGです。



どうしてもアカウントを新しくしたい場合は、前のアカウントを削除する必要があります。
日本の金融庁に未登録《他の海外取引所と同様)
Phemex(フェメックス)は日本の金融庁に登録されていない、金融庁の言うところの「未登録業者」です。
これはPhemexに限った話ではなく、他の海外暗号資産取引所も全て同様です。
当然ながら、Phemexも他の海外取引所もそれぞれの国で正式な金融ライセンスを取得しており、違法な業者ではありません。



ただ、信託保全がないなど、国内取引所とはシステムが違うことを理解しておく必要があります。
日本円を直接入金することはできない
Phemex(フェメックス)の口座に、日本円を直接入金することはできません。
一度どこかで仮想通貨を購入・入手してから、それをPhemexの口座に送金する必要があります。
米ドルなど対応している法定通貨であれば直接入金できるため、海外銀行の口座やクレジットカードがあれば、法定通貨での直接入金が可能です。
なお、日本円でもクレジット会社が対応していれば、クレジットカードによる直接入金が可能です。



日本円の入出金がしやすい取引所については「日本人におすすめの海外暗号通貨取引所ランキング」の記事で詳しく紹介しています。
招待コード(紹介コード)は口座開設時しか利用できない
招待コード(紹介コード)を使えるタイミングは、口座開設時のみです。
口座開設をした後でマイページなどから利用することはできないので、登録時に忘れず使うようにしましょう。
当サイトの招待コードの場合、以下のボタンからPhemexの公式サイトに飛んで登録していただくだけで、利用できます。
(つまり、コードを入力する必要はありません)
当サイト以外で、コード入力が必要なケースがあれば、忘れず登録時に入力するようにしましょう。



招待コードについては「Phemexの招待コード」の記事で詳しく紹介しています。
登録ボーナスは出金できない(利益は出金可能)
Phemex(フェメックス)では、登録と本人確認のみでもらえる登録ボーナス(口座開設ボーナス)が提供されています。
このボーナスを使って取引をして「出た利益」については出金できますが、ボーナス自体は出金できません。
そのため「ボーナスだけもらって出金してやめる」ということはできないことを、理解しておく必要があります。



このルールは他の取引所でも共通しますが、詳しくは「海外仮想通貨取引所のボーナス」の記事でまとめています。
Phemex(フェメックス)の登録に関してよくある質問


Phemex(フェメックス)の登録に関してよくある質問は、以下の通りです。
- KYCなし(本人確認なし)でも使える?
- 口座開設ボーナス・登録ボーナスはある?
- 口座開設で必要な書類は?
- もらったボーナスは出金できる?
- Phemexで登録料や月額はかかる?
- Phemexは安全な取引所?
- Phemexの手数料はいくら?
KYCなし(本人確認なし)でも使える?
Phemex(フェメックス)はKYCなし(本人確認なし)では使えません。
アカウント登録だけならKYCなしでもできますが、入出金や取引などの作業をするためには、KYCが必須となります。
これはPhemexだけでなく、全ての海外暗号通貨取引所で共通のルールです。
KYCなしで使える取引所は逆にセキュリティなどのリスクがあるため、ルールが厳しい方が安心と考えましょう。
どうしてもKYCなしで仮想通貨取引所を利用したい場合、DEX(分散型取引所)であれば可能です。



DEXとは何かは「DEX(分散型取引所)のおすすめ比較」の記事で詳しく紹介しています。
口座開設ボーナス・登録ボーナスはある?
Phemex(フェメックス)には、口座開設ボーナス(新規登録ボーナス)もあります。
最大4,800USDT(約80万円)という、充実したウェルカムボーナスが提供されています。
このボーナスを受け取るためには、登録と入金、一定の取引が必要です。
条件はあるもののそれほど厳しくないので、簡単にクリアできます。



Phemex以外の海外取引所の口座開設ボーナスや登録ボーナスについては「海外仮想通貨のボーナス比較」の記事で詳しく解説しています。
口座開設で必要な書類は?
Phemex(フェメックス)の口座開設で必要な書類は「本人確認書類」のみです。
前述の通り「運転免許証・パスポート・マイナンバーカード」のいずれかを提出できます。
外国人の方はレジデンスカード(在留許可証)なども利用できます。



KYCレベル2になると「住所証明書類」を提出しますが、ひとまず本人確認書類のみで口座開設が可能です。
もらったボーナスは出金できる?
Phemex(フェメックス)でもらったボーナスは、種類によってはそのまま出金できます。
逆に出金できない種類もあり、この場合は「ボーナスで取引をして出した利益」を出金できます。
このルールはPhemexだけでなく他のほぼ全ての海外暗号通貨取引所で共通です。



ボーナスを出金できなくても、投資に必要な元手がただで手に入ることは、大きなメリットといえます。
Phemexで登録料や月額はかかる?
Phemex(フェメックス)で登録料や月額(利用料金)はかかりません。
登録もその後の利用も完全無料でできます。
もちろん、投資をするためには入金が必要ですが、ただ口座を開設して維持するだけなら、費用は一切かかりません。



そして、登録ボーナス50ドル程度をもらえるため、口座開設にはメリットしかありません。
Phemexは安全な取引所?
Phemex(フェメックス)は非常に安全な仮想通貨取引所です。
以下の4つの項目で、いずれも非常に高いレベルのセキュリティを実現しています。
- ウォレットセキュリティ
- システムセキュリティ
- ユーザーアカウントセキュリティ
- トレーディングエンジン・セキュリティ
2025年1月に北朝鮮のハッカー集団によるハッキングを受けましたが、すぐに問題なく回復しました。
この時はBybitも被害を受けたので、Phemexのセキュリティが弱いということではありません。
また、国内の大手取引所だったDMMビットコインは、北朝鮮のハッキングで廃業に至るほどのダメージを受けています。
北朝鮮のハッキング能力は世界一なので、DMMビットコインほどの大手でも致命的なダメージを受けることがあるわけです。



DMMが受けたダメージと比較すると、軽度の被害ですぐに回復したPhemexのセキュリティ性は、むしろ高いことがわかります。
Phemexの手数料はいくら?
Phemex(フェメックス)の手数料は、現物取引と先物取引でそれぞれ以下のようになっています。
種類 | メイカー | テイカー |
---|---|---|
現物取引(スポット取引) | 0.1% | 0.1% |
先物取引 | 0.01% | 0.06% |
少なくとも初心者のうちは現物取引がメインになるため、初心者の方の場合は、Phemexの手数料は「メイカー・テイカーともに0.1%」と考えるとわかりやすいでしょう。



メーカーとは「注文を出す人」で、テイカーとは「出ている注文に応じる人」です。
【まとめ】Phemex(フェメックス)の登録方法


Phemex(フェメックス)の登録方法は非常に簡単で、登録も本人確認も数分程度でスムーズに完了します。
Phemexは世界の海外暗号通貨取引所を代表する大手の1社で、日本人トレーダーの間でも高い人気を博しています。
ウェルカムボーナスも最大4,800ドルもらえるため、スムーズなスタートを切りやすいことがメリットです。



ボーナスでの取引ならデメリットやリスクは何もないため、ぜひ口座開設を試してみてください!
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